2004年04月18日

■バーチャル・リアリティー

Shoot 'em Up, Vote for Bush やつらを撃ちまくれ、そしてブッシュに一票!!

(Wired News 11:16 AM Apr. 16, 2004 PT)

A Republican ad criticizing Democrat John Kerry is on an Internet video-game site in which a player can pretend to be a cartoon President Bush killing terrorists who have invaded the White House.

The ad, sponsored by the Republican National Committee, is shown at various times above and below the game called Bush Shoot-Out: Starring President Bush and Condoleezza Rice, one of several free video games offered on the website, Miniclip.com.


要約)ジョン・ケリーを非難するジョージ・ブッシュ大統領の宣伝広告がインターネットのゲームサイト Miniclip.com に表示されている。そこでは 「Bush Shoot-out」 という、プレーヤーがブッシュ大統領になり、ホワイトハウスを侵略したテロリストを殺す内容のゲームをタダでできるようになっている(以上)


昨日の投稿をあわせて考えると、政治はバーチャル・リアリティーなのか?はたまた、バーチャル・リアリティーが政治なのか・・・? ってことになってきてしまう。とことんポスト現代。

これについてはコメントすらしたくない。アメリカの大統領選は茶番劇だ。「清き一票なんぞ当の昔に死語となり、現代の票は金とイメージで獲得だ!!」って本当にどっかの政治クラブで講義してそう。っつかこれは事実だし。芸能人が上手くいくわけだ。シュワちゃんの選挙活動中にターミネータ3のDVDの宣伝してたのもやっぱり狙いなのかも。

うぅ〜ん、世も末だな

・・・・・

・・・

ぷっ!(笑)

ごめんなさい、そんな事言っておきながら実はシュワちゃんには本気で爆笑してました自分。だってニュースで演説聞いた直ぐ後にシュワちゃん炎の中からでっかい機関銃持って出て来るんだもんさ。面白すぎだよ。


P.S.

昨日の投稿で少し間違った数字をあげてしまったのでここで訂正。ブッシュ政権は今回の大統領選で$20ミリオンではなく$50ミリオン近くテレビやラジオの宣伝に使ったとされている。ちなみにケリーは$11ミリオン。


posted by とうごサン at 22:04| ロンドン ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 何でもニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月17日

■なぜ戦争は起きる?

"More than a rational calculation of interests takes us to war. People go to war because of how they see, perceive, picture, imagine and speak of others; that is how they construct the difference of others as well as the sameness of themselves, through representation. From Greek Tragedy and Roman Gladiatorial spectacles to the futurist art and fascist rallies, the mimetic mix of image and violence has proven to be more powerfull than rational discourse."

“理性的に計算された利益以上の「何か」によって私達は戦争を行なう。その「何か」とは他の民の事をいかに見、感知し、描き、想像し、そして話すのか、という行為だ。 要するに、「他人」が「いかに表現されているか」によって自身との共通点や相違点を組み立てる行為、それによって人々は戦争を行なうのだ。ギリシャの悲劇やローマの剣闘士の観点から未来的芸術及びファシストの集まり、どれにおいてもイメージと暴力の模擬的組合せは理性論より多くの場合効果的であると証明されている。”

(Der Derian. J 2004)


要するに何だろう、俺達はプロパガンダの塊。それ以上でもそれ以下でもない。よってイメージ戦は重要になってくるという事。ブッシュが大統領選で$20ミリオンをメディア広告につぎ込んだ、二週間後には世論のブッシュ支持率が10%以上向上。

アメリカよ、単純明快でよろしい!!(苦笑)

しかしバカにはできない、日常の中で知らず知らず形成される「イメージ」の力は本当に強いからだ。しかも当人達は気付かないと、なんともたちが悪いものだ。

そこでお隣さんの北朝鮮を思う。


日本では金さんの事を連日「非情だ」「異常だ」「独裁者だ」とメディアで報道する。

北朝鮮では日本を「非情だ」「異常だ」「独裁者の手先だ」と報道する。


「海外からみてると日本は悪い方向に進んでいるような気がしてならない」←曰くドイツ留学中の友人。俺も同感。貴方はどう?
posted by とうごサン at 15:35| ロンドン 🌁| Comment(4) | TrackBack(2) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月15日

■人質解放

らくだサン有難うございます。

記事を投稿してから気付きました。とりあえず良かったです。2人のジャーナリストも無事だといいんですが・・・。
posted by とうごサン at 22:03| ロンドン ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | イラク関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■ブラッドフォード大学平和学科

いま自分がいる大学には社会学的に平和の研究をするという趣旨で世界中から学生が集まっている。講義は紛争学や開発学、国際関係学から国際政治学まで多種多様に組まれている。卒業をしてからは国連に行くものやNGOに行くもの、はたまたNATO軍に参加するものまでいる活発な学科だ。

俺はもう3年目で今年卒業するが、この3年間多くの志の高い人々と接し、又、彼・彼女達が自分達の考えをもって世界へ真っ向勝負しに行く姿を見てきた。世界人口で考えると、とても少ない割合ではあるが、確実にこのような人々が存在するということを知っただけでもここに来た価値はあったと思っている。

実は人質になってしまっている今井君もここの学科に来る予定だったという話だ。

俺と同じように彼も同じような志を持った人々と共に学び、共に落ち込み、そして自信を得て世界へと貢献してもらいたいと俺は切実に思う。彼には絶対生きて帰ってきてもらわなくてならないのだ。
posted by とうごサン at 21:58| ロンドン ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Bradford | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■人質5

 
複数の日本のNGOなどに15日、イラク国内で日本人のジャーナリストの男性2人が武装グループに拘束された、との情報が入った。NGOに届いたメールには、2人は「ヤスダ」と「ワタナベ」という。外務省邦人保護課は確認を急いでいる。



これが本当ならば、政府はますます何もできなくなってしまう。今はただ情報を待つのみ。 
posted by とうごサン at 08:52| ロンドン | Comment(6) | TrackBack(0) | イラク関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月14日

■意見が集う場

iraq_rachi_blog というのが今回の人質事件関連の意見が載っているBlogを総まとめで紹介している。

http://pwiki.chbox.com/news/pukiwiki.php?iraq_rachi_blog


自衛隊撤退派&一時引き上げ派
自作自演・陰謀論派
自衛隊撤退反対派
経済関係
ネタ
その他&未分類

というように一応部類分けをしているが、判断基準に対する批判もあるという事で皆さんも鵜呑みにしないように。

ちなみに、とうごサンの独り言の記事は「その他&未分類」になってる。「制服変えましょう派」作ってくれないかなぁ〜なんて(ムリ)何はともあれ「その他」でよかった。これ選んだ人しっかり読んでくれたみたいで感謝です。
posted by とうごサン at 00:48| ロンドン ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イラク関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月13日

■結婚式

     weddin4

前日デジカメを充電するのを忘れていたのが悔やまれたが、一枚だけ目的の写真は撮れた。

この日(土曜日)は一睡もしてなく一日中頭はボーっとしていた。でもそれは寝不足のためだけではなかったかもしれない。サリーは伝統服のなかでも「美しさ」で言えば上位をいく。結婚式ともなればなおさらだ。

異国の地でもこのように伝統は受け継がれていく。その力強さを感じ、又、その場を共有できた事に喜びを感じた。

そんな日だった。
posted by とうごサン at 23:06| ロンドン ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | Bradford | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月12日

■宮沢賢治


    雨ニモマケズ

  雨ニモマケズ
  風ニモマケズ
  雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
  丈夫ナカラダヲモチ
  慾ハナク
  決シテ瞋ラズ
  イツモシヅカニワラツテヰル
  一日ニ玄米四合ト
  味噌ト少シノ野菜ヲタベ
  アラユルコトヲ
  ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
  ヨクミキキシワカリ
  ソシテワスレズ
  野原ノ松ノ林ノ陰ノ
  小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
  東ニ病気ノコドモアレバ
  行ツテ看病シテヤリ
  西ニツカレタ母アレバ
  行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
  南ニ死ニサウナ人アレバ
  行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
  北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
  ツマラナイカラヤメロトイヒ
  ヒドリノトキハナミダヲナガシ
  サムサノナツハオロオロアルキ
  ミンナニデクノボートヨバレ
  ホメラレモセズ
  クニモサレズ
  サウイフモノニ
  ワタシハナリタイ

             
             宮沢賢治


国語の成績がかなり下のほうだった俺が言うのもなんだが、いい作品はふれるたびに形や色を変えて心に残るものだ。これはそう言う数少ない作品の一つだと思う。

                
                 今回はどう残った?

posted by とうごサン at 21:50| ロンドン ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■人質4

非政府組織World Peace Now はイラクの民主化グループと連携して犯行グループと接触し以下↓を主張:

「犯行グループは、ファルージャで3人を解放する方策を探っているが、米軍の攻撃で阻害されているだけで、解放声明はまだ有効だ」


これが事実だと本当にいいんですが・・・。

World Peace Now を始めとするNGOの精力的な活動には感服します、また、俺はこの団体からの主張を全力で信じたい。とはいえ、情報源がまだ曖昧すぎるというのも事実。米国の攻撃を阻止するための戦略かもしれないという疑惑も捨てきれないのも苦しい。本当なら第三者の早急な確認が必要なのだが・・・・それも状況が状況なだけに無理なのかもしれない。ここは個人の判断で決めるしかなさそうですね。



東京近辺で可能な方は
4.12今日夜、国会へ 18:00-19:00 衆議院議員面会所
 
-->首相官邸前、WPN主催で自衛隊撤退、人質解放要請行動をするそうです。

興味のある方は、一晩中いる予定らしいので 応援してみたらいかかでしょうか。
posted by とうごサン at 19:41| ロンドン ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | イラク関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■試される日本の政治

イスラム戦士軍団の人質解放声明文を読んでから「無事解放」という言葉を待った人は多かったのではないだろうか。ただここにきて状況は一転。ご存知の方も多いだろうがまず、逢沢一郎外務副大臣がファルージャを訪問、米軍による「残虐行為」と「大虐殺の現場」を目撃し、謝罪するよう、又、自衛隊撤退を再度要求。

これに応じない場合は24時間で一人を殺害、その後は12時間ごとに人質を殺害するとのこと。

この理由に対して毎日新聞は:解放方針を発表後、組織内や関連部族内から「無条件で人質を解放すべきでない」という厳しい突き上げがあったためとの見方が強い、と記事にした。


自分もこの可能性が高いと思う。理由は一時は解放声明を出しておきながらそれを撤回、さらにファルージャを訪問しろとの要求が加わった点だ。

厄介だ。

というのもここにきて急に「イスラム戦士軍団」から「関連部族」というようにこの人質事件に関わる「登場人物」が増えたということ。別の言葉で表現するのならば交渉を誰とすればいいのか不明瞭になっている可能性がこれまた高いということだ。

スリランカの話でも少し触れたが、平和的解決に向けた交渉をする上でこれは致命傷だ。相手に交渉した内容を実行に移すリーダーシップがなければ交渉する意味がなくなってしまうからだ。これは対テロ戦争にも共通する事で、政府は少数グループ一つ一つと交渉しなければならない状況に陥り、それは要するに不可能に近いということを意味する。テロに対して圧倒的な軍事力で完全に押しつぶす強硬姿勢を示しているのもこう言った事を背景にしている。

話は少しずれたが、要するにここは内部がまとまらないとこっち側も手が出せないという状況になってしまっている。政治交渉はほぼ意味をなさない状態かもしれない。ここからは関わっているイラクの人々それぞれの日本に対するイメージが人質の安全を左右するのではないだろうか、と思う。ただ、だからといって政治的解決策を考えないのは愚かだ。


「逢沢一郎外務副大臣(現地対策本部長)は人質となっている邦人三人がイラクに向かう直前まで滞在していたアンマン市内のホテル二カ所を訪問、支配人らから三人の出発前の様子などを聞いた。」(東京新聞)


訪問は政治パフォーマンスでしかない、理由は彼がホテルを訪問したからって人質がどうにかなるわけではないからだ。少々苛立つ。やれる事がなくて暇なのか?それでも俺なら常に指示を出せる部屋で待機する、最後まで頭を使って解決策を考える。それが責任を持つ人間の唯一出来ることだろ?一分一秒を争う事だってあるんだ!!


追記:

指揮が乱れている、内部で意見が一致しなくなっている状況とは、ストレスやプレッシャーが影響しているともいえる。ようするにそれだけファルージャの状況が悪いのかもしれない、と思った。
posted by とうごサン at 04:07| ロンドン ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | イラク関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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