2004年11月11日

■アラファト死去

アラファト議長が亡くなったとの情報が入ってきた。

ハマスに次ぐ新たなる権力攻勢の動きが本格化しそうだ。考えてみたらこの数ヶ月で中東の重要人物(反イスラエル・反アメリカの)が次から次へと姿を消している、新たなる世代が動き出しているのかもしれない。

こういう時期は何が起きるかわからない。中東全体にある個人個人の「想像力」がフル回転しているからだ。社会は何らかの答えを出そうとしているのかもしれない。

協調か対立か?

民衆と同じビジョンを描けるそんな人が出てくるはずだ。


そしていかなる状況であれ 民衆は平和を願う・・・そう信じたい


posted by とうごサン at 14:56| 大分 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 何でもニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■ラマダン

前回、耶馬渓の投稿で「植物が育つ土に手を添えれば、食卓に出る料理は世界一になる」と締めくくったけれどもここでもう一つ誰にでもできる料理を何倍も楽しむ方法というのがある。それは「断食」をすることだ(爆)

現在イスラム圏はまだラマダン このことを知っている人は結構多くいると思う、それを示す一つの行事というのが断食だということもよく知られている。今回はその話。

実は今年でラマダン3回目だったりして(笑)でも自分はイスラム教徒ではないのでご了承を。豚肉、牛肉、鶏肉、何でも大好きだし酒も飲む。魚も好きだし野菜もすき。料理を作るのが好きで、作られるのも好き。

こんな自分でありながら何故?

そもそもイスラム教徒の友達が「断食は、普段から当たり前に食べている食事を一時的に断つことで、それによって食べるという行為に感謝をするという気持ちを思い出させてくれるんだ。しかも今飢えている人々の生活を少しだけ垣間見る事ができる」と言ったのが始まり。この言葉に動かされた自分は「ならば」と試したと言うわけ。
しかしこれ、予想以上に辛い。いや本当に、毎日必ずといって後悔の連続。やはり水分を摂れないというのが一番きつい。朝起きるのが大変だし。しかも日が沈み、解禁の時間が迫ってくると食べ物のことしか考えられなくなって、結果、夕飯は大盛り。それでは全然意味無いと思われるかも知れないけれど、自分がいかに「お腹が空いた」⇒「食べる」、「喉が渇いた」⇒「飲む」という事を普段何気なく繰り返しているのかがわかっただけでも収穫はある。しかも飢餓という現象をやはり少し身近に感じることができるのだ。

一つ前の記事に「戒め」と書いたけれどこれもまた同じ類で少し性格疑われそう。でもよく言われる「人類皆兄弟」、弟が飢えているのを見ながら兄はお構いなし、そりゃないだろ?

ラマダンは残すところ3日。ファルージャの人々はどうしているのだろうか?非常に気になる。今週の土曜日は普通なら祝うところなんだが・・・。
posted by とうごサン at 03:14| 大分 ☔| Comment(20) | TrackBack(16) | 何でもニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月09日

■世界報道写真展2004 by WORLD PRESS PHOTO

世界報道写真展
世界報道写真展イラク


ここのキャンパスでワールド・プレス・フォト2004年が開かれていた。実はワールドプレスが毎年出している写真集はいつも偶然に見る機会があって今回が初めてではない。毎年同じ印象を受ける。

衝撃的で、悲しくて、自分には何もできないという悔しさが込み上げてくる。

この世界が少しでも今より平和になるために、多くの人間が時間を割いて研究をし、汗を流しているのに。毎年同じ印象、やはり少し嫌になる。

はっきり言ってこの写真集は面白いものではない。この写真集を買うこともないだろう、悪趣味だからだ。でも毎年集められたこれらの写真を見なくなるという事もないだろう。
何故ならば、答えは見つからなくとも、可能性はこれっぽちも無いかもしれないけれど、けど現実はいつまでも直視しなくてはいけないからだ。

写真はこの世界の一面を見せてくれる。そしてそれを見ることは自分への戒めとなる。暗いし悲しくなるから見たくないのはすごくわかる、でもそうやって見て見ぬふりをしてきたからこそ今、様々な悲しい出来事が目の前でおきているのではないだろうか。

今年度は124カ国、約4千人のカメラマンが応募し集まった作品数は6万点を超えたらしい。世界ではこの一年間でこんなことが起きた、自分の一年はどうだった?そう振り返ることができたら良いのではないだろうか。

立命館アジア太平洋大学では11月の19日まで開催されている。多くの人が訪れるよう願う。
posted by とうごサン at 19:33| 大分 ☀| Comment(10) | TrackBack(5) | 何でもニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月04日

■民主主義?

アメリカ大統領選の結果が出た。今回は記録的な投票者数らしくアメリカ人の関心がいかに高かったのがわかる。


民主主義平和論というのがある。それは要するにより多くの国々が民主主義になれば世界に平和が訪れるといったもので、実はこれには問題がある。なぜかというと、この民主主義というものの定義自体が非常に困難で、使い方によっては「何でもあり」になってしまうからだ。

何よりも僕は民主主義こそが人間社会の基本にあるべきだと思っている。しかしこれは政治的なシステムの話ではなく、上に立つ人間一人一人の中にある心が民主主義的であるべきだと思っているということだ。人の上に立つということは要するに、民のために自分を捧げるということで、この場合システムがどうであれ「良き指導者」として最大限の努力をすれば良いと思っている。そういう事だ。

テロ対策の指導力を評価されたブッシュ、彼はまた良き指導者なのかもしれない。

しかし、グローバル化している世界基準で見れば彼は一部の民のことしか頭にない指導者ということになる。

アメリカの民はこの認識の間で分かれたのだ、そして最終的にアメリカの民に語りかけたブッシュに軍配が上がった。今はただ、世界に出来上がってしまった溝がこれ以上深くならないよう願うばかり。

「God Bless Humanity!」
posted by とうごサン at 17:55| 大分 ☀| Comment(0) | TrackBack(3) | 何でもニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月27日

■流れ星

星と夜景が重なる
そんな場所に行った事があるだろうか

遠く人間の息遣いは確かなるザワメキを放ち
それを見守り包み込む輝く闇 厳しくて

双方のやりとりは やがて宇宙の鼓動となり
秋虫は私に「参加せよ」と促す



月と森が重なる
そんな場所に行った事があるだろうか

暗闇を好む森林は山々の肌を覆い隠し
それを見守り包み込む月の光 優しくて

双方のやりとりは やがて宇宙の鼓動となり
焚き火は私からの挑戦状




私達は皆ちっぽけで
目先の利益に縋るだけ



見るも見ないも私達で
答えは空にきっと在る

行くも行かぬも私達で
答えは勇気にきっと在る

やるもやらぬも私達で
答えは私たちの中に在る
posted by とうごサン at 02:59| 大分 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月26日

■耶馬溪 其の三

私達は身の回りに溢れる物に囲まれ、知らず知らずこの王様と同じようになっているのではないだろうか?

添加物や農薬は環境的にも問題が多くあるし私自身買い物をする時は気にして選んでいる。だからといって農薬、化学肥料、添加物すべて「ダメ」だと決め付けているわけではない。化学肥料とか添加物は時代の必要性から生まれたものだし、これらの調査によって学んだ事も多々あるからだ、そういった意味で一方的なバッシングはしたくないのだ。

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posted by とうごサン at 11:34| 大分 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 九州大分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■耶馬溪 其の二

ここである王様の話:

王様は美味しいものがたいそう好きで有名なシェフを各地より呼び寄せては宴を催していました。しかし王様はそんな夢のような毎日の宴にも愛想尽きて、その国一番と言われる料理も美味しいと感じなくなってしまいました。困った王様は自ら最高の食を求めて旅に出ることにしたのです。
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posted by とうごサン at 11:31| 大分 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 九州大分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■耶馬溪 其の一

向かうは「泊天草洋」を詠んだ頼山陽 が「耶馬溪天下に比べるものなし」と称えた名勝である耶馬溪。立命館アジア太平洋大学生協と下郷農協の共同主催の稲刈りに参加するため、一行はバスに乗り込んだ。
この日は時より雨が降る生憎の曇り空。明け方まで勉強をしていた自分の心のどこかに、早くも「後悔」という字がちらつく。ただ、それでも参加したのには理由がある。

交通費込みの参加料300円(稲刈りの後には新鮮な肉・野菜のBBQがあります)←注!!

安いうえに食事まで付いている。学生にとってまさしく「天の恵」、寝不足であろうがなんであろうが何が何でも行くと決めたのだ。
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posted by とうごサン at 11:26| 大分 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 九州大分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月23日

■今

坂ヲノボリ
坂ヲクダリ

人ト云ウ物ハ 進ムノサ

ワライ カナシミ ナキ
ソシテ ナヤミ マタワラウ

道ハ果テシナク 続クノサ


左ヲ見タラ 海ガ在リ
右ヲ見タラ 山ガ在リ

後ヲ見タラ 道ガ在リ
前ヲ見タラ 道ガ在リ

困ツテ 上ヲ見上ゲタラ
空ガ在ツタ


道ハ果テシナク 続クノサ


呼吸ヲ整ヘ マタ歩キ出シタ
posted by とうごサン at 14:13| 大分 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月22日

■大分より再発信

久々の投稿になります。

最後に記事を載せてからノルウェーのフェスティバルがあり卒業式があり、荷物をたたみ日本に帰ってきたり、友人が働く工場やレストランでバイトをしたり・・・早くも4ヶ月以上が過ぎてしまいました。その間まったくの音信不通だったことをここでお詫びします。

私は今、九州大分にある立命館アジア太平洋大学で大学院生をしています。この大学は二学期制で9月入学もあり、自分はその枠で8月の誕生日に入学が決り今こうして寮の一室でPCと向き合っています。ちなみに専攻はアジア太平洋学、早くもプレゼンテーションを4つ終え、レポートも数枚出し大忙しといった感じです。

イギリスの大学を卒業したのに何故日本の院に来たの?

と、よく聞かれるけれどもイギリスの大学で思う存分勉強し刺激を受けてきた自分にとって一番の魅力は今までに養った教養や経験をまた違う環境でぶつける事で、そう言った意味でもここは最適な場所だと思っています。

別れや出会いの毎日で、それについていくだけで精一杯でしたが今ようやく一つの場所に腰をすえることが出来そうです。勉強の合間を縫ってのダイアルアップ投稿になり、不定期なになりそうですが、どうぞよろしくお願いします。

*今更ながら新バージョンの使い方から戸惑っています(涙)しばらく見難い状態が続いてしまうと思います、すみません。
posted by とうごサン at 15:44| 大分 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 九州大分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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