2004年04月10日
スリランカ
イラクに注目がいく中、スリランカでやはり衝突があったようだ。今のところはまだ規模は小さいが、エスカレートする可能性もある。無視はできない。
2004年04月04日
スリランカ選挙2
クマラトゥンガ大統領派のFreedom Alliance 「自由連合」(47%)が、ウィクラマシンハ首相派のUnited National Party「統一国民党」(39%) を抑え、第一党になりそうだ。大統領派はすでに勝利宣言した。
早くも平和交渉が崩れるのでないかとの報告を各新聞で取り上げている。いや〜な感じ。
不安要素
其の一
大統領派は首相派の平和交渉を非難して今回の選挙に挑んだ。ちなみに首相はノルウェー(中立国としてスリランカの平和交渉を推し進めていた)とともにタミル側と交渉をし2002年の停戦まで持ち込んだ人。その後は数々のプロジェクトを立ち上げたけれど、紛争によって出来た溝はなかなか埋めることが出来なかったらしい。今後ノルウェーの代表が歓迎されない環境になって行くかもしれない。
其の二
長く続く停戦にもかかわらずタミル人にとっての状況が改善していないというフラストレーションにより北側と東側でタミルが分裂している可能性が高いとの報道が選挙前にもあった。ということは平和交渉をする上で焦点が合いづらくなり交渉の意味自体に疑問が残ってしまう。なぜかというと、内部分裂をしている組織の上層部と交渉してもそこで決めた内容に全体が沿ってくるとはかぎらなくなってくるからで、この場合見えない敵と戦っているテロ戦争の傾向にさらに偏る恐れがある。
其の三
選挙の報道で民衆にインタビューしたさいのコメントにポジティブな発言がほとんど見られないという事。75%の有権者が投票したとのことだが、不満があり投票したというのと希望を持って投票をしたというのとは大きな差がある。民衆の中には「平和は何も作り出さない、何も改善しない」とのコメントすら・・・。
其の四
アメリカを始めとする国々のテロ組織に対する強硬姿勢が今回の選挙結果にも影響しているとされていて、大統領派は国際社会からもLTTEに対する武力行使の支持を得られる。しかしこうなってしまったら泥沼化する可能性が高い。前にもふれたが、海のすぐ向こうのインド南部からのテロ活動は比較的楽に出来てしまう。
不安要素ばかりあげてしまったけれど、前向きな活動も多く行なわれてる。内戦中、停戦後とずっと平和(維持)活動を行なってきたNGOは数多くある。今は彼/女が作り上げた人の繋がりに期待するしかないのかもしれない。あと ノルウェーにももう一頑張りしてもらわなくては。話は少しずれるけど、ノルウェーという国は本当にすごい、ノーベル平和賞の本部があるだけはある。
早くも平和交渉が崩れるのでないかとの報告を各新聞で取り上げている。いや〜な感じ。
不安要素
其の一
大統領派は首相派の平和交渉を非難して今回の選挙に挑んだ。ちなみに首相はノルウェー(中立国としてスリランカの平和交渉を推し進めていた)とともにタミル側と交渉をし2002年の停戦まで持ち込んだ人。その後は数々のプロジェクトを立ち上げたけれど、紛争によって出来た溝はなかなか埋めることが出来なかったらしい。今後ノルウェーの代表が歓迎されない環境になって行くかもしれない。
其の二
長く続く停戦にもかかわらずタミル人にとっての状況が改善していないというフラストレーションにより北側と東側でタミルが分裂している可能性が高いとの報道が選挙前にもあった。ということは平和交渉をする上で焦点が合いづらくなり交渉の意味自体に疑問が残ってしまう。なぜかというと、内部分裂をしている組織の上層部と交渉してもそこで決めた内容に全体が沿ってくるとはかぎらなくなってくるからで、この場合見えない敵と戦っているテロ戦争の傾向にさらに偏る恐れがある。
其の三
選挙の報道で民衆にインタビューしたさいのコメントにポジティブな発言がほとんど見られないという事。75%の有権者が投票したとのことだが、不満があり投票したというのと希望を持って投票をしたというのとは大きな差がある。民衆の中には「平和は何も作り出さない、何も改善しない」とのコメントすら・・・。
其の四
アメリカを始めとする国々のテロ組織に対する強硬姿勢が今回の選挙結果にも影響しているとされていて、大統領派は国際社会からもLTTEに対する武力行使の支持を得られる。しかしこうなってしまったら泥沼化する可能性が高い。前にもふれたが、海のすぐ向こうのインド南部からのテロ活動は比較的楽に出来てしまう。
不安要素ばかりあげてしまったけれど、前向きな活動も多く行なわれてる。内戦中、停戦後とずっと平和(維持)活動を行なってきたNGOは数多くある。今は彼/女が作り上げた人の繋がりに期待するしかないのかもしれない。あと ノルウェーにももう一頑張りしてもらわなくては。話は少しずれるけど、ノルウェーという国は本当にすごい、ノーベル平和賞の本部があるだけはある。
2004年04月03日
スリランカ選挙
金曜日に行なわれたスリランカの選挙結果が今日あたりわかるはずだ。
なぜスリランカ?と思う人もいるかもしれない。しかしこの選挙の結果次第でまたもや紛争が勃発するかもしれないという状況なので少し。
スリランカはインド南部に浮ぶ、シナリーズと呼ばれる仏教を主に信じる人たちがマジョリティーの島だが北部から東部(主に)には少数派のタミル族も住んでいる。
紛争とはこのシナリーズが権力を握る政府とタミルの武装集団(LTTE)との間で起きている(民衆から自然発生した衝突した例もたくさんある)。しかし簡単に省略すれば、政府(シナリーズ)の政策にたいしての少数派の不満がこの紛争の原点にある。また、地域レベルでみると インド南部の人たちは実は同じタミル族ということもあって紛争中インドからの支援は大きな役割をはたした。
シナリーズはよって自国ではマジョリティーだが、地域で見るとマイノリティーという見方も出来る。少数派のタミルに対して厳しく反応するのもわからないでもない。
LTTEは数年前の停戦から政治という武器で戦う事を公言しているが、今回の選挙にいたるまで民衆の間でのいざこざは続いてる。
選挙結果がどうであれ、数日たたなければその「意味」ははっきりしないかもしれない。ただ非常に不安定な状況であることには変わりない。
なぜスリランカ?と思う人もいるかもしれない。しかしこの選挙の結果次第でまたもや紛争が勃発するかもしれないという状況なので少し。
スリランカはインド南部に浮ぶ、シナリーズと呼ばれる仏教を主に信じる人たちがマジョリティーの島だが北部から東部(主に)には少数派のタミル族も住んでいる。
紛争とはこのシナリーズが権力を握る政府とタミルの武装集団(LTTE)との間で起きている(民衆から自然発生した衝突した例もたくさんある)。しかし簡単に省略すれば、政府(シナリーズ)の政策にたいしての少数派の不満がこの紛争の原点にある。また、地域レベルでみると インド南部の人たちは実は同じタミル族ということもあって紛争中インドからの支援は大きな役割をはたした。
シナリーズはよって自国ではマジョリティーだが、地域で見るとマイノリティーという見方も出来る。少数派のタミルに対して厳しく反応するのもわからないでもない。
LTTEは数年前の停戦から政治という武器で戦う事を公言しているが、今回の選挙にいたるまで民衆の間でのいざこざは続いてる。
選挙結果がどうであれ、数日たたなければその「意味」ははっきりしないかもしれない。ただ非常に不安定な状況であることには変わりない。







